てんてこ学習帳

とりとめのない日々の徒然。

レーシック③:更なる決断

レーシック手術を受けた話の続きです。

 

意を決して予約をし、いよいよ当日「説明聞いて無理と思ったらやめよう…」なんて、まだまだ逃げる事を考えていました(笑)

当日中でも手術を受けられるよう、午前中(9:00)から医院に向かいます。

 

医院に着き、まずは問診票等を記載し待合室で待つように指示を受けます。

土曜日ということもあり待合室にはすでに多くの人が居ました。老若男女…様々です。

 

どんな人がいるのかな?と辺りを見渡し『レーシックやICLを行う医院だけあって、患者さんの大体は眼鏡だけど、お医者さんも看護師さんも眼鏡してる人居ないな〜』なんて、呑気に名前を呼ばれるのを待っていました。

 

名前を呼ばれ、まずレーシック手術で良いか確認をされます。実はICLも気になっていたので、ここぞとばかりに質問攻めに。

レーシックとICLとの違い。レーシックでも使う機械による性能と金額の違い。術後起きるであろう現象の説明…等々、丁寧に説明してもらいました。

説明を受けた上でレーシックにするかICLにするか、はたまたやめるか(笑)悩み始めますが、こちらの心情などお構いなしで決断を迫られることに…。

 

【第一の決断】レーシック手術を受ける場合、『今日』OR『後日』に実施するか

レーシック手術を受けるにあたり組織検査?が必要で、当日手術を受けるには、組織検査を午前中に出さないと結果が間に合わなくなってしまうための確認でした。

ICLにすることも悩んでいましたが、後日にすると逃げたくなっちゃうので『今日』行いたいと伝えます。

 

【第二の決断】レーシックにするかICLにするか

適応検査が進んでいき、いよいよどちらにするかの確認をされました。

 

■レーシックの場合

・乱視はドンピシャで削ることができる

・角膜を削るので復元できない

・再手術に角膜の厚みが関連するので制限がある

定期検診少ない

・比較的安い

・その日にできる

 

■ICLの場合

・レンズが回ってしまった場合は再手術の可能性あり(乱視)

・角膜を削らないので復元可能

・繰り返しの再手術が可能

・眼圧の心配が要らない

・近視度数−6.00D以上はICLがオススメ

・定期検診ずっと

・術後の制約が多い

・眼内手術のため合併症リスクあり

・レンズの用意に時間を要する(度数が上がる、乱視があるなどで様々)

・手術費が高額(レンズ代も近視度数、乱視度数で変わる)

 

適応検査で角膜が薄いと診断された私は、今回は受けられるが、恐らく2回目の手術は難しい(あくまで医院の基準でなので他院では出来るかも)と言われた事もあり、再手術が可能なICLの方がいいのでは?とギリギリまで悩んでいたのですが…

乱視の矯正にはレーシックの方が有効、今すぐにでも眼鏡をやめたいのにレンズの手配に何ヶ月も待っていられない、レンズが回ったら再手術は嫌だ。定期検診通いたくない…と思い、レーシックを受けることにしました。

ちなみに乱視部分をレーシックで処置し、近視部分はICLで処置。なんて合わせ技も可能らしいです。かかる料金は高額です。

 

【第三の決断】手術プランの選択

レーシック手術にも様々なプランが用意されていました。違いは主に、使用する機械の精度によるもの。

レーザーの出力が小さくなればなるほど、滑らかに削ることができる。凹凸が減ると、ハロー(光に周りにリング状のモヤが見える)・グレア現象(光がギラついたり、眩しく見える)が軽減されるそうです。

しかし、その分値段が上がる。プラス今後の視力低下防止に角膜強靭化手術も提案され、う〜ん…と悩んでいたら、先生が特別プランを用意してくれました(セールスの常套手段なのでは?と疑う私)

その提案に乗って、ある程度のプランを選び、金額そのままで一つグレードの上げた機械で処置を行なってもらう事に。

 

全ての検査、診察を終え、あとは組織検査の結果を待つのみ。

その結果を待って、いよいよ手術に臨むことに…。(この時点ですでに13時過ぎ、疲れた〜)

 

④へ続く…

 

さて、今回は手術までの様々な決断のお話しでした。

いつになったら手術するんだよ!!?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、次が最終回の予定です。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。