てんてこ学習帳

とりとめのない日々の徒然。

教わる時の心構え

「人にものを教えてもらうからには、それなりの心構えが必要なんちゃいますか?」

 

職場の同僚に仕事を教えていて、先日読んだ小説の一節を思い出した。かなり前に読んだ小説でタイトルが思い出せない〜っ。モヤモヤする...。

 

...と脱線。

私は誰かに何かを教えてもらう時は、その人の時間を貰っている、という事を忘れない様に心掛けている。そして何度も同じ事で時間を取らない様、必死に落としこもうとする。

もちろん忘れちゃう事はあるし、理解出来なくて繰り返し聞く事もある。その時も丸投げで、なんだっけ〜?ではなく、自分の考え方を整理してから話し掛けるようにしている。

 

逆に教える時は同じ事を何度聞かれても、その都度丁寧に答えるように。何処で躓いてるのかを見極めて言い方を変えてみたり、自分なりに工夫しているつもり。分からないという事は自分の教え方にも問題があるはずだから。

 

ただ...こっちがこんなに考えて教えてるんだから、もっとかしこまった態度で話を聞け!なんて事は一切思わないけど...落とし込む作業をせずに、また聞けばいいや〜という態度で来られると「また?」と思わず言いたくなる時もある。

反対に操作手順を1から網羅してくレベルでのメモ取りに付き合わされるのも「それ、後じゃダメ?」と言いたくなってしまう。最後まで説明が終わって、それからまとめて分からない所を聞いてくれればいいのに...と。隣でボーッとメモしてるの見てるのって時間が無駄だよね。もちろん途中途中でポイントをメモはいくらでも待つ!大歓迎!!

 

教える事が業務の一環だとしても、時間を割いてもらっている事には変わらない。その意識があればこんな状況にならないんじゃないかな〜?と思う。

こうしなさい!と強制はしないし、口に出して言う事もないけど、お互いに「当たり前」に思わずに相手の事を考えられるといいなと思う。

 

いつもながらまとまらない文章だけど、書き出してみて普段感じていたモヤモヤが分かった気がする。良かった!

 

それでは、今日もゆるりと頑張りましょう!